先日のブログで、おすすめの銀行口座を紹介しましたが、この銀行口座という箱へのお金の流れを見える化することで収入と支出さらには、貯蓄や投資といったお金の管理をすることができ、資産管理だけではなく、先取り貯金などにもとても役立ちます。それでは、キャッシュフローの見える化に関して、一緒に勉強していきましょう。
キャッシュフロー(お金の流れ)の見える化
皆さんは銀行口座やクレジットカード、電子決済など、様々なお金に関わる因子に関して見える化を行ったことがありますでしょうか?例えば、クレジットカードAの引き落とし先が銀行口座Aで、クレジットカードBは銀行口座Bになっているなど、複雑な管理はされていませんか?契約していた時は覚えていても時間が経つにつれて忘れてしまい、銀行口座に預金残高がなくなり、カード会社から連絡が来るなんてこともあると思います。そこで、お金の管理をするうえで、一番初めて行うことが、下記のようなキャッシュフローを作成、見える化することです。
見える化のステップ
ステップ① メインバンクを決めよう!
まずは自分の給料(収入)や生活費(支出)を管理するためのメインバンクを決めましょう。これは勤めている会社などで指定や制約があると思いますので、基本的にはそれに従いましょう。もし自由に口座を選べるのであれば、三菱UFJや三井住友などのメガバンクでも、ネット銀行でも良いと思います。
ステップ② お金の流れ(収入、支出)を管理しよう!
続いて、メインバンクに入る収入および、出ていく支出を把握しておきましょう。例えば、収入が会社のみであれば、いくらがいつ入金されているかを把握します。また支出に関しては、クレジットカードが何枚あり、電子決済がいくつ登録しているかなどの現状を把握しておきましょう。1年程度使っていないカードや決済がある場合は、この際に整理するのも良いと思います。とにかく、シンプルな流れにすることをおすすめします。
ステップ③ 自動振込を活用し、先取り貯金を設定しよう!
最後に、収入・支出の見える化が出来れば、どの程度貯蓄や投資に回せるのかを確認し、自動振込機能などを活用することで、先取り貯金(投資)を行います。会社に給料振り込みの第二口座がある方は、こちらに貯蓄用(もしくは投資用)の口座を登録します。ここでは、金利が良くや投資との連携が容易な楽天銀行や住信SBI銀行がおススメです。もし、会社からは一つの口座にしか給料が入れれないという人は、メインバンクから自動振込サービスを使用して、毎月一定額を振り替えるのがおススメです。
まずは、お金の流れを見える化することから始めていきましょう!!
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