我が家では2人の娘のために2020年からジュニアNISAを始めました。始めた理由としては、子供の大学教育資金を貯めることと、早い段階で証券会社を持つことで、お金の知識を身に付けさせたいと考えたからです。それでは、ジュニアNISAに関して一緒に勉強していきましょう。
ジュニアNISA
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、上場株式、株式投資信託等の配当・分散金や譲渡益等にかかる税金が0%(非課税)になります。なお投資可能期間は2016年~2023年になるため、2021年から開始する場合は、80万円×3年=合計240万円が投資可能金額になります。
メリット
メリットはなんと言っても年80万円分の非課税枠が使えることだと思います。例えば、50万円の投資をして、80万円まで値上がりしたとすると、30万円の利益がでます。通常はこの利益に対し、約20%の税金がかかるため、実利益としては24万円になりますが、NISA口座であれば非課税となるために、30万円まるまるが利益として受け取ることができます。
デメリット
投資になるため、元本が保証されるわけでないです。投資先や投資時期によってはマイナスになることも理解しておきましょう。また、ジュニアNISAの特徴として、18歳まで原則払出しができません。そのため、すぐに現金が必要でない方や、大学の教育資金として準備したいという方には、ジュニアNISAをおススメします。
おススメのNISA口座と投資先
私が子供のために開設したジュニアNISA口座は、楽天証券です。非常に使いやすく、子供用の楽天銀行も作っていたので、楽天証券に決めました。ただ、マネーブリッジはできないのでご注意ください。また投資先に関しては、eMAXIS Slim 全世界株式に毎月6万円の積立投資を行っています。選んだ理由としては、全世界の成長は人口増の影響もあり長期的に右肩上がりになること、また全世界に分散されているためです。

以上、長期的に使用しない現金があり、小さい子供をお持ちの方は、ぜひジュニアNISAを活用してみてはいかがでしょうか?
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