図書館を活用し、本との出会いを広げよう!

子育て

皆さん、本は読んでいますか?私は、正直あまり読書が好きではなかったです。ただ、妻の影響と子供ができたことで、読書をする習慣が出来ました。そこで、我が家の読書事情を紹介したいと思います。読書は、視野を広げ、知的好奇心を刺激する。また自立的な学習習慣を身につけるにも読書はとても有効だと思います。

今回は、本との出会いを広げるために、図書館について紹介したいと思います。

皆さんの地域には図書館はありますか?あるかどうか分からないや行ったことがない人は、自分の住んでいるエリアの図書館を調べてみてください。

図書館は無料の知識の倉庫

日本図書館協会によると、図書館とは「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする施設」とされています。図書館の種類には国立図書館(national library)、公共図書館(public library)、大学図書館(academic library)、学校図書館(school library media center)、専門図書館(special library)、その他の施設に設置される図書館に分けられます。

我々の身近にあるのは「公立図書館」であり、また法人等が設置する「私立図書館」を総称して「公共図書館」と呼ぶようです。

公立図書館は、地域住民に図書館サービスを無料で提供する図書館となります

図書館の利用を始めるには

利用を始めるには、以下の条件が必要です。ここでは、東京都新宿区の新宿区図書館の制度を参考にしたいと思います。

登録の方法

・館外貸出を希望する場合は、ご本人が来館のうえ利用登録が必要です
・登録できるのは、次のいずれかの方です。

利用できる方 登録時に必要なもの
①現住所が東京都内の方 健康保険証・運転免許証など
②新宿区に在勤・在学している方 上記証明書及び在勤・在学(社員証・学生証)の証明書

その地域に住んでいる人だけでななく、勤務されているかや在学しているかたも使用できるのは嬉しいですよね!

貸出冊数と期間

こちらも、新宿区図書館の制度を参考にしたいと思います。図書に関しては、10冊まで借りることができます。

借りられる資料 貸出点数 貸出期間
図書・紙芝居・雑誌 あわせて10冊 2週間
レコード、CD、カセットテープ あわせて5点 2週間
ビデオテープ、DVD あわせて2点 2週間

なお、本・紙芝居については、次の予約が入っていなければ、延長ができます。

また、最近はネットでも図書の予約ができます。ほんとに簡単にできます。最新書籍もあるため、予約をして借りることもできます。ただし、人気本は半年ぐらい待つものもあるので、気長に待てる人は問題ないですが、すぐに読みたい!って方は、書店もしくは、電子書籍を購入する方がいいでしょう。

我が家と図書館

我が家は、家族全員(子供も含め)の会員登録をしています。私の地域の図書館では予約と貸し出しがそれぞれ20冊ずつできるため、20冊×5人の100冊分の貸し出しと、予約ができます。

そのため、人気本や新刊などを予約しておくと、1週間に数冊ずつ予約した本を借りることができます。また子供たちも図書館が好きなので、図書館に行ってはたくさんの本を借りて帰ります。子供のうちに読書の習慣をつけておくことで、読解力だけでなく、勉強する習慣にも役立つと考えています。

おススメ図書館ー国際子ども図書館

是非、お子さんがいるご家庭に行ってほしい図書館があります。それは東京都の上野にある、国際子ども図書館です。国立国会図書館で、どなたでも無料で入ることができます。(土日は混雑緩和のため、整理券による入館制限があるかもしれません)

JR上野駅から徒歩10分ぐらいの場所にあり、動物園や博物館に行った際に、立ち寄るのも良いと思います。

子どもの部屋や世界を知る部屋などがあり、広く親しまれている絵本から、世界の国や歴史などを紹介する本などもあり、子どもがワクワクしながら本を選ぶことができます。

また、児童書ギャラリーという、明治から現代までの日本の子供の本の歩みをたどる常設展示室もあります。

一度、上野に足を運ぶ際は、是非立ち寄ってみてはいかがですか?

 

今回は、読書習慣を身につけるための、図書館活用法を紹介いたしました。子供がいるご家庭だけなく、多くの方が読書を通じて、視野を広げ、様々なことを学べる楽しさを知ってもらえたら嬉しいです!

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