共働き子育て夫婦の家計管理のコツ

家計管理

早速ですが、皆さんのご家庭は共働き世帯ですか?それとも専業主婦世帯ですか?総務省の調査によると、現在共働きの世帯数は2020年で1240万世帯、一方の専業主婦世帯は約600万世帯となっています。親世代の時とは、比率も逆転している状況です。独身や専業主婦世帯では、収入源が1つで家計管理がシンプルですが、共働きになり、さらには子供ができると収入源も複数で、出費も様々になり、家計が複雑になりやすいです。そこで、今回は、共働き夫婦の家計管理のコツ、そして、我が家のような子育て世代の家計管理の方法を紹介したいと思います。

①家計管理の重要性

共働き夫婦では以下のようなあるある事項が挙げれらます。

①相手の収入や貯蓄を知らない

②家庭の支出がわからない

③世帯全体の収支、貯蓄がわからない

これらから、子供を作ろう!家を建てよう!となったときに、お金が無い!!と気づき、慌てて家計管理を始められる方が多いと思います。また、家計管理が原因で、喧嘩や険悪な雰囲気になることもありますので、家計管理は早い時期で夫婦間で話し合うことが重要です。

共働きの子育て夫婦でよくみられる家計管理例としては、「夫が家賃や水道光熱費を払い、妻が食費や子供の習い事の費用を負担するなど、費用項目ごとに役割分担」とケースがありますが、これはあまりお薦めはしません。理由は以下になります。

①家計全体の収入や支出が把握できていない

②自分が支払わない費用は関心がない

③子育て(塾や習い事)、新規費用項目が増えると、どちらが負担するかもめる

以上から、より家計の見える化をして、不公平間がない形で仕組化することがとっても大事になります。

②お薦めの家計管理

お薦めの方法としては、共通口座を一つ作り、それぞれの給与口座から定期的に定額を振り込む方法です。家賃や食費などの生活費は共通口座から支払いをすることで、収入と支出を一つの口座で管理することができます。小遣いや、貯蓄・投資はお互いに相談をして金額を決めて、それぞれの口座で管理することで、不公平感がない形で仕組化することが大事です。

月々の支出の見える化が出来るとさらに良いと思います。仕事が忙しい共働き夫婦にお薦めなのは、「マネーフォワードME」という家計簿アプリがおススメです。オススメ!家計簿管理_マネーフォワードMe

そのほかでは、「OsidOri」や「おカネレコプラス」なども、夫婦共有の家計簿だけでなく、小遣いなど自分だけの家計簿を分けて管理してくれるものもありますので、ぜひ活用してみてください。

③我が家の家計管理の紹介

我が家では、以下のようなマネーフローを組んで管理をしています。私と妻の給与口座から共通口座に一定金額の入金設定をしています。いちいち振替が面倒という方は、SBI銀行など自動振込機能がある銀行を使用すると良いでしょう!おすすめ銀行口座

我が家では、共通口座、小遣い、投資への入金額に関しては一定に設定しています。共通口座にはカードの支払いなどで、一時的にマイナスにならないように、生活費+100万円が入っています。家計簿をつけることが苦手な方は、この共通口座が100万円以下にならないかを確認することをお薦めします。仮に100万円以下になっている場合は、支出>収入になり、支出に意識が向かうようになります。

また、我が家では投資として「つみたてNISA」をしており、毎月33,333円の積み立て投資を行っています。共通口座への入金、小遣い、投資から残ったお金を「貯蓄・プール口座」で管理することで、生活防衛資金を確保し、それでも余ったお金は投資に回すようにしています。この投資は、株や債券だけではなく、書籍や旅行、キャンプなど、自分たちの生活満足度が上がるようなものに使用する場合もあります。一方で、突発的な出費により共通口座のお金が100万円以下になった場合は、家族で相談をして「貯蓄・プール口座」から補填をすることで、対応をするようにしています。

以上、今回は共働き夫婦の家計管理のコツとして、紹介させていただきました!皆さんの家計管理に少しでも参考になれば嬉しいです!!

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